メラミン樹脂についてのお問合せ

お客様から、メラミン樹脂の成形品の見積り依頼をいただきました。早速、いただいたメールを確認すると、「メラミン樹脂製スポンジ」とあるのです。初耳なので、調べてみると掃除に使うメラミン樹脂でできたスポンジでした。材料メーカーさんに確認すると、われわれが使っているメラミン樹脂と基本部分では同じだが、われわれが取り扱っている材料及び成形方法とはまったく分野が違うので、作れないとのことでした。同じメラミン樹脂を使って作るものでも、このような物もあるのだとわかりました。新しい知識をお客様に教えていただいたのです。感謝、感謝、ありがとうございました。

不飽和ポリエステル樹脂(SMC)の成形品について

直径が400φぐらいのお椀のような成形品を不飽和ポリエステル樹脂(SMC)で作ろうと考えています。このような形状の場合、BMC(不飽和ポリエステル樹脂)よりSMC(不飽和ポリエステル樹脂)を使う方がいいと思います(その成形品に強度が要求される場合ですが)。なぜなら、SMCは成形前の材料の状態がシート状のため、圧縮(直圧)成形で成形すると、含有されているガラス繊維の強度を損なうことなく、その性能を実現できるからです。

不飽和ポリエステル樹脂(BMC)について

先週、材料メーカーの方がお見えになりました。今、携わっている仕事の話をしている中で、材料の強度についての話題がでました。当方としては、高強度が求められる成形品なので、当該材料メーカーのSMC(不飽和ポリエステル樹脂)を使う予定なのですが、この担当者の方から、高強度のBMC(不飽和ポリエステル樹脂)があるので、是非、試してほしいとのことです。成形材料に含まれているガラス繊維の長さがSMCの方が長いので、強度としては、SMCの方が強いと考えられるのですが、当人いわく、けっこう強いそうです。残念ながらその時には、性能の比較項目として、引っ張り強さしかありませんでしたが、数値はSMCと同程度でした。今度、試しに成形して強度を確認してみようと思います。

FRPについて

通常、ガラス繊維で強化された不飽和ポリエステル樹脂の成形品がFRPと呼ばれていますが、FRPとは、FIBER REINFORCED PLASTICの略称で、繊維で強化されたプラスチックのことです。なので、繊維で強化されたプラスチックはすべてFRPなのです。エポキシ樹脂でも不飽和ポリエステル樹脂(SMC・BMC)でもフェノール樹脂でも繊維で強化されていれば、すべてFRPなのです。

不飽和ポリエステル樹脂(BMC)について

5月14日のブログに掲載したお客様ご希望のエポキシ樹脂を探していたら、高性能の不飽和ポリエステル樹脂(BMC)の存在を知りました。絶縁抵抗・耐電圧・耐アーク性・誘電率・誘電正接・吸水率・曲げ強さ・シャルピー衝撃強さの性能において、エポキシ樹脂と同等あるいは上回ります。ただ、ここで勘違いしていただきたくないのは、エポキシ樹脂はエポキシ樹脂の、不飽和ポリエステル樹脂(BMC)は不飽和ポリエステル樹脂(BMC)のそれぞれの特徴があって、使用目的の分野が違うので、不飽和ポリエステル樹脂がエポキシ樹脂に劣っているという意味ではありません。

エポキシ樹脂の成形品について

お客様から、エポキシ樹脂で、ある成形品を作れないか?とのお問合せをいただきました。形状は長さが90ミリぐらいのボテッとした製品です(具体的に申し上げるのは控えさせていただきます)。現在、製造されている製品ですが、使用されているエポキシ樹脂を変更したいとのご相談です。なんとか、価格的にも性能的にも要件を満たすエポキシ樹脂を使って、お客様に喜んでいただけるよう、がんばります。

高熱伝導性フィラーについて(2)

4月25日のブログに掲載した、高熱伝導性フィラーをエポキシ樹脂に混ぜて作ってみました。今度は、材料を作る専門家に依頼して作ってもらいました。早速、出来上がった材料を使って、圧縮(直圧)成形で成形品を作りました。出来上がった成形品は、成形性バッチリ、成形品の色つやバッチリ、われわれ素人が作った成形材料と大違いでした。さすが、プロの仕事です。当該フィラーも約80%入りました。なので、熱伝導率の数値もバッチリでした。

布ベークの加工品について

お客様から、長さ100ミリ・外径50ミリ・内径30ミリ(実際の形状は、単純な筒ではありませんが)の布ベーク(フェノール樹脂)の加工品のご依頼がありました。お求めになられる寸法がミクロン単位でした。布ベーク(フェノール樹脂)でこの寸法を実現するのは非常に厳しいです。なぜなら、布ベーク(フェノール樹脂)は、加工直後は当該寸法がでていても、周りの雰囲気(気温・湿度等)によって、寸法が微妙に変化するためです。これは、布ベーク(フェノール樹脂)に限らず、樹脂全般に当てはまることです。このことは、お客様にご理解いただき納品させていただきました。

フェノール樹脂の成形品について

久々のお客様から、ご連絡いただきました。フェノール樹脂で工業部品が成形できないかとのことです。「弊社のホームページによく似た成形品が掲載されているので、できるだろう?」とおっしゃいます。生産量も少ないので、新規の金型を作らず既存の金型を使って成形してほしいとのご依頼です。図面から判断すると、バラシ金型を使ったインサート成形と思います。お客様には、現在の金型の状況を拝見して、ご回答させていただきますと申し上げ、現在、お客様からの金型待ちです。

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