熱硬化性樹脂(メラミン樹脂)の耐熱温度

バケツのような形状の成形品が作れないかとの依頼をいただきました。形状については、問題なくできるのですが、求められる性能が耐熱温度が200℃以上で、かつ食品に触れるものなので、食品衛生法に合格しているものでなければならないとのことです。通常、食品用に使用される樹脂はメラミン樹脂なので、メラミン樹脂をお薦めしたかったのですが、耐熱温度が200℃となるとこの製品に使用することはできません。熱硬化性樹脂の中にはこの条件を満たすものは、ないのではないでしょうか。

サニタリー用品を熱硬化性樹脂で作る

サニタリー用品を熱硬化性樹脂で作りたいとのご依頼をいただきました。熱硬化性樹脂を使いたい理由をお尋ねすると、高級感を出したいとのことです。確かに、熱硬化性樹脂は比重も熱可塑性樹脂に比べて重いし、ステレオのスピーカー部分に不飽和ポリエステル樹脂(BMC)を使うと重厚感のある音が出ると聞いたことがあります。製品に高級感を出すには、熱硬化性樹脂を使うのがいいかもしれません。基本的にサニタリー用品は、食品衛生法を通っているメラミン樹脂を使いますが、ご要望の色によってはユリア樹脂や不飽和ポリエステル樹脂(BMC)もOKです。

メラミン樹脂についてのお問合せ

お客様から、メラミン樹脂の成形品の見積り依頼をいただきました。早速、いただいたメールを確認すると、「メラミン樹脂製スポンジ」とあるのです。初耳なので、調べてみると掃除に使うメラミン樹脂でできたスポンジでした。材料メーカーさんに確認すると、われわれが使っているメラミン樹脂と基本部分では同じだが、われわれが取り扱っている材料及び成形方法とはまったく分野が違うので、作れないとのことでした。同じメラミン樹脂を使って作るものでも、このような物もあるのだとわかりました。新しい知識をお客様に教えていただいたのです。感謝、感謝、ありがとうございました。

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